「なんとなく不調」の正体~自律神経を整えて季節を元気に過ごす~
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5月は寒暖差や気圧の変化が大きく、「なんとなく体が重い」「眠りが浅い」「やる気が出ない」といった不調を感じやすい季節です。
実はそれ、自律神経の乱れが原因かもしれません。
自律神経って何をしているの?
自律神経は、呼吸・心拍・体温・内臓の働きなど、私たちが意識せずに行っている体の機能をコントロールしている神経です。
「交感神経(活動モード)」と「副交感神経(リラックスモード)」がバランスよく切り替わることで、体は快適に保たれています。
しかし、気温の急変・睡眠不足・ストレスなどが重なると、この切り替えがうまくいかなくなり、心身にさまざまな不調が現れます。
自律神経が乱れたときのサイン
- 朝起きても疲れが抜けない
- 胃腸の調子が悪い
- 頭痛・肩こりが続く
- 集中力が落ちる
- イライラや不安感が強くなる
こうした症状が「病気ではないけれど調子が悪い」という“なんとなく不調”の正体です。
日常でできる、自律神経を整えるセルフケア
自律神経のバランスは、生活習慣の中で少し意識を変えるだけでも整いやすくなります。
以下のような簡単な工夫を、ぜひ日常に取り入れてみてください。
朝日を浴びる
起床後すぐにカーテンを開けて日光を浴びると、体内時計がリセットされ、生活リズムが整いやすくなります。
深呼吸を意識する
ゆっくりとした深い呼吸は、副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせてくれます。緊張したときこそ、ひと呼吸おいてみましょう。
姿勢を軽く整える
猫背やうつむき姿勢は呼吸を浅くし、自律神経にも悪影響を及ぼします。1時間に1回は立ち上がって背すじを伸ばす習慣を。
湯船に浸かる
お風呂は体を温めるだけでなく、自律神経を休ませる大切な時間です。ぬるめのお湯にゆっくり浸かることで、心も体もリセットされます。
寝る前はスマホを控える
スマートフォンのブルーライトは、脳を覚醒させて睡眠の質を下げます。寝る30分前からは画面を見ずに、静かな時間を過ごすのがおすすめです。
おわりに
「なんとなく不調」を感じたときは、体からのサインを無視せず、まずは生活を少し見直すことが大切です。
それでもつらさが続く場合は、身体のバランスを専門的に整えることも選択肢のひとつです。
皆さまが健やかに春を乗り切れるよう、私たちも全力でサポートいたします。
当院のご紹介 About us

- 院名:首の治療院もあい
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- 最寄:JR中央線 東小金井駅から徒歩1分
(電車でお越しの方はnonowa改札口を出てすぐ右に曲がり、ドアを出て左手にお進みください。一つ目の路地を右に曲がると、道路を挟んで左手に当院の看板が見えてきます) - 駐車場:近隣に提携駐車場あり(割引チケット配布)
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