更年期障害でお悩みの方へ

  更年期障害でよくあるお悩み

  • 暑くないのに
    滝のように
    汗をかく

  • いつもの
    家事が
    おっくうに
    なる

  • 些細なことを
    気にして
    イライラ
    してしまう

  • 寝つきが悪く
    目が覚めても
    起き上がるのに時間がかかる

はじめにお読みください

当院では、痛みや不調がどこに出ていたとしても、まず首の状態を確認します。
理由は、患者様を健康に導くために、痛みや不調の原因ではなく、
治らない原因(自然治癒できない原因)に着目しているからです。

(詳しくは、「なぜ首が大切なのか??」のページをご覧ください)

 

同時に、「治らない原因の全てが首にあるわけではない」
という仮説も立てながら、検査を進めて参ります。

 

当院には、同じフロアに鍼灸院・整骨院(もあい鍼灸整骨院)が併設していて、
私自身が総院長を務めています。近くには、提携する医療機関もあります。

 

検査の結果、
「当院の施術を受けるよりも、鍼灸院・整骨院の施術を受けた方が改善する確率が高い」
と判断された場合には、患者様には率直にその事をお伝えしています。

 

鍼灸院・整骨院を紹介させていただく際は、(個人情報保護に配慮しながら)
検査結果を含めた全ての情報を、責任を持って引き継ぎいたします。

「対症療法+原因療法+自然治癒療法が一体となり、患者様とそのご家族をサポートする」

言葉だけでなく形を成すことで、その体制作りに努めて参りました。

どうぞ安心してご来院ください。

 

つらい症状が緩和された際は、来院の間隔も空いていきます。
そのお時間を使って、ぜひ色々なことにチャレンジしていただきたいと思います。

 

当施設Moai Helth Laboには、リラクゼーションやエステ部門も充実していますので、
時にはリラクゼーションやエステサロンで身体を癒すのも良いかと思います。

 

まずは、つらい症状からしっかりと見て参ります。

 

それでは、症状別のご説明をぜひご覧ください。

更年期障害
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なんだかしんどい…更年期障害の正体とは?

毎日普通に生活しているにも関わらず家事や仕事への意欲が低くなり、心身ともに不調を感じる更年期障害

これらの症状はホルモンバランスが急激に変化することで自律神経が乱れることにより発生しているといわれています。

 

閉経前後50歳ごろの女性に多い傾向がありますが、近年では若い女性や男性などさまざまな層で広く現れるようになりました。

更年期障害の改善には日々の生活習慣の改善が必須で、生活のリズムや食生活、睡眠が重要です。

 

【更年期障害とは】

 

更年期障害は自律神経失調症と非常に似ています。

自律神経失調症は、交感神経と副交感神経のバランスが崩れた状態を指します。

自律神経は、自分の意思とは関わらず24時間常に働いており循環器や消化器、呼吸器の運動を調節する役割を担っている神経です。

相反する働きを行う「交感神経」と「副交感神経」に分類され、二つの神経がバランスをとることで生活ができています。

しかし、更年期によるホルモンバランスの変化や、不規則な生活などによりそのバランスが崩れてしまうことがあります。
すると次第に心身ともにさまざまな症状が現れます。

 

【更年期障害の症状とは】

 

更年期によるホルモンバランスの急激な変化により自律神経のバランスが乱れることで身体のだるさやほてり、慢性的な疲労感など、特に原因が思い当たらないのにさまざまな不調が現れるようになります。

更年期の代表的な症状としては、血管の拡張と放熱に関係するものが多いといわれています。

 

【血管の拡張と放熱に関係する症状】

・ほてり

・のぼせ

・ホットフラッシュ

・発汗など

その他にも、めまい、動悸、胸が締め付けられるような感じ、頭痛、肩こり、腰や背中の痛み、関節の痛み、冷え、しびれ、疲れやすさ、気分の落ち込み、意欲の低下、イライラ、情緒不安定、不眠などが現れることがあります。

 

女性の方の場合、閉経によるホルモンバランスの変化によるものが多く、一方で男性の場合は、加齢に伴う男性ホルモン(テストステロン)の低下が関係しているといわれています。

 

【若年性更年期障害】

 

本来であれば、閉経を迎えるはずのない年齢であっても、更年期障害のような症状が現れる場合があります。

この状態を「若年性更年期」といいます。

この原因としては、無理なダイエットや過剰なストレス、睡眠不足、喫煙などにより自律神経の乱れが影響していると考えられます。

また、卵巣の機能が低下することでホルモンバランスが乱れ更年期障害によく似た症状がでてしまうこともあります。

更年期障害とうまく付き合いながら生活を送りましょう

それでは、このつらい更年期障害の症状を改善するにはどのような方法があるでしょうか。

更年期障害の原因となる自律神経失調症は日々の生活習慣が強く関係しているといえるでしょう。

ここでは次に症状の改善が期待できる対処法をご紹介します。

【日常生活の見直し】

 

◆ストレスを認知し、避ける

人間関係、仕事のプレッシャーや悩みによる精神的なストレス、過労、事故、音や光といった身体的なストレスは自律神経の大きな乱れの原因になることがあります。
このストレスが過剰になると副交感神経に対し交感神経が優位になりバランスを崩す原因となりえます。
そのため、ストレスを日常に強く感じるような生活習慣を改善することが重要です。

 

◆身体のゆがみと向き合う

また、日常生活で生じた身体のゆがみが自律神経失調症につながる場合もあります。
骨格にゆがみがあると骨格のバランスだけでは身体を支えることが難しくなります。

バランスを補うために筋肉が働きますが、この状態が続くと常に筋肉が緊張していることになり交感神経が常に優位な状態が続くことになります。

本来であればお休み中はリラックスして休息が必要であるのに交感神経が優位な状態ではそれが難しくなってしまいます。

特に首の周辺には自律神経が密集しているため、骨格がゆがむことで頚椎が交感神経を刺激することもあり、そのため副交感神経が働きにくい状態になるという可能性も考えられます。

日々の生活習慣が整っているにも関わらず、更年期障害の症状が現れる場合には身体のゆがみが関係しているかもしれません。

 

◆生活のリズムを整える

身体は一定のリズムに従って働いており、自律神経もそれに合わせて動いています。
慢性的な寝不足や昼夜逆転、不規則な食生活を続けているとリズムが狂い、自律神経のバランスを乱す原因となります。

これらを改善することで活動中は交感神経が、お休み中には副交感神経が互いに優位になることで自律神経失調症の改善につながると考えられています。

 

◆規則正しい食事
◆適度な運動
◆日中に日光を浴びて体内時計を整える

首の治療院もあい【更年期障害】に対するアプローチ方法

更年期障害は、更年期に差し掛かった時に自律神経失調(本来の働きを失う)によって生じるさまざまな症状のことをいいます。

そのため、更年期障害も自律神経失調と同様に、症状に振り回されずに身体の根本を整えることが重要になってきます。

アプローチとしては、上部頸椎と頭蓋骨を整えることで、全身へとつながる神経や血管が、正常な位置で正常に働けるように調整していきます。

自律神経失調の改善キーワードは、ずばり「呼吸」です。呼吸を整えることで自律神経が整います。
呼吸には、私たちがコントロールできない「一次呼吸」と、コントロールできる「二次呼吸」があります。

施術で行う頭蓋骨の調整は、一次呼吸を整えるために行います。
その次に、二次呼吸を整えるために上部胸椎を調整します。
上部胸椎(首の土台部分)の隙間からは、呼吸に関係する自律神経が内臓(心臓・肺・気管支)に向かって出ていきます。
頭蓋骨と上部胸椎を整えることで、呼吸や血液循環を整えることができます。

また、更年期障害は女性に多いので、ホルモンバランスを整えるために骨盤や内臓に対するアプローチを入れていくこともあります。

※赤文字で説明している内容は、自然に治らなくなっている体の不調全般においての重要な根本改善ルートになります。

当院では、頭部➡首 の順に状態を整えて、プラスαとして調整すべきところが見つかれば、背骨や骨盤、手足などの箇所も矯正します。

「なぜ首が大切なのか??」のページで詳しく説明しておりますので、ご確認ください)

著者 Writer

著者画像
院長
古山 亨(フルヤマ トオル)
出身:栃木県宇都宮市
資格:上部頸椎カイロプラクター、柔道整復師、
一般社団法人 Osteopathy Japan 認定
オステオパシー・インストラクター

スポーツは野球を長年続けてきました。
釣りが趣味で、船舶免許も持ってます。
休日、3人の息子たちにお寿司(本格江戸前寿司)を握るのが楽しみの一つです。
特技は首の施術とビリヤード(意外に共通点があります)
「患者様の最後の砦になる」そのために日々研鑽を心掛けています。
 

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当院のご紹介 About us

院名:首の治療院もあい
住所〒184-0002 東京都小金井市梶野町5-5-1 Dフラワー1階 西号
最寄:JR中央線 東小金井駅から徒歩1分
(電車でお越しの方はnonowa改札口を出てすぐ右に曲がり、ドアを出て左手にお進みください。一つ目の路地を右に曲がると、道路を挟んで左手に当院の看板が見えてきます)
駐車場:近隣に提携駐車場あり(割引チケット配布)
                                 
受付時間
10:00〜
12:00
× ×
14:00〜
19:00

18:30~21:00

14:00~17:00
×
月・火・木・金 10:00~12:00 14:00~19:00
水曜 18:30~21:00
土曜 10:00~12:00 14:00~17:00
定休日:日曜・祝日、第3木曜日(社内勉強会のため、奇数月は午後、偶数月は終日お休みとなります)