自律神経失調症でお悩みの方へ

  自律神経失調症でよくあるお悩み

  • なんとなく
    身体の調子が悪い

  • はっきりとした
    症状はないけど心配

  • よくイライラ
    したり
    落ち込んだりする

  • 最近やる気が
    起きず元気が
    出ない

はじめにお読みください

当院では、痛みや不調がどこに出ていたとしても、まず首の状態を確認します。
理由は、患者様を健康に導くために、痛みや不調の原因ではなく、
治らない原因(自然治癒できない原因)に着目しているからです。

(詳しくは、「なぜ首が大切なのか??」のページをご覧ください)

 

同時に、「治らない原因の全てが首にあるわけではない」
という仮説も立てながら、検査を進めて参ります。

 

当院には、同じフロアに鍼灸院・整骨院(もあい鍼灸整骨院)が併設していて、
私自身が総院長を務めています。近くには、提携する医療機関もあります。

 

検査の結果、
「当院の施術を受けるよりも、鍼灸院・整骨院の施術を受けた方が改善する確率が高い」
と判断された場合には、患者様には率直にその事をお伝えしています。

 

鍼灸院・整骨院を紹介させていただく際は、(個人情報保護に配慮しながら)
検査結果を含めた全ての情報を、責任を持って引き継ぎいたします。

「対症療法+原因療法+自然治癒療法が一体となり、患者様とそのご家族をサポートする」

言葉だけでなく形を成すことで、その体制作りに努めて参りました。

どうぞ安心してご来院ください。

 

つらい症状が緩和された際は、来院の間隔も空いていきます。
そのお時間を使って、ぜひ色々なことにチャレンジしていただきたいと思います。

 

当施設Moai Helth Laboには、リラクゼーションやエステ部門も充実していますので、
時にはリラクゼーションやエステサロンで身体を癒すのも良いかと思います。

 

まずは、つらい症状からしっかりと見て参ります。

 

それでは、症状別のご説明をぜひご覧ください。

自律神経失調症
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自律神経失調症とはどのような状態?

最近何となく調子が悪いけど、病院に行くほどではないからと放置してしまっている方はいらっしゃいませんか?
それらの不調は自律神経のバランスに問題があるかもしれません。
自律神経のバランスが崩れるとさまざまな不調が現れることがあります。


【自律神経とは】

 

自律神経とは自分の意思とは関係なく、自動的に働き血管、リンパ腺、内臓など生命に必要な身体活動(呼吸、代謝、消化、排せつ、循環)を調整している神経です。

交感神経副交感神経という、特徴の違う二つの神経に分類されます。
交感神経は、日中に活発になり多くの視覚情報が脳に入るように瞳孔を散大させます。
また、心拍数をあげ心身を緊張状態にして活動を促します。

副交感神経は、睡眠時やリラックス状態にある夜に活発になり、呼吸が深くなりより良質な睡眠がとれるような状態にします。

このように、私たちの身体は、交感神経と副交感神経が上手にバランスをとり生活をしています。

しかし、なんらかの原因によりその調整機能が崩れてしまうことがあります。
その状態を「自律神経失調症」といいます。

【原因】

 

自律神経が乱れる原因には、さまざまなことが考えられます。いくつかの原因が組み合わさることで発生している場合もあります。
そのため、原因を一つに絞ることは困難ですが、乱れが生じる原因を知っておくことで不調を未然に防ぎましょう。


◆生活習慣の乱れ

本来、私たちの身体は太陽が出ている間に活動し、日が沈むと活動をやめ休息するというリズムがあります。
しかし、夜更かしをする生活を繰り返すなど「不規則な生活習慣」を送っているとそのリズムが崩れ自律神経のバランスに乱れが生じやすくなります。

 

◆ストレス

仕事のプレッシャー、人間関係、環境の変化といった、「社会的ストレス」「精神的ストレス」「環境ストレス」などが積み重なると自律神経のバランスが乱れやすくなり自律神経失調症につながります。

また、小さいころから自律神経が過敏であったり、ストレスを受けやすい方、身体が弱い方もストレスをうまく処理できずに自律神経の乱れによる不調を感じやすい傾向があります。


◆適応能力

現代の目まぐるしい変化の中で、社会環境の変化、人間関係、学校、職場などの環境の変化などにうまく適応できなかったり、過剰に適応してしまうことから自律神経失調症を引きこす場合もあります。


◆女性ホルモン

ホルモンの変化も自律神経に乱れを生じる原因になるといわれています。
更年期など急激にホルモンバランスが変化する時期には、自律神経が乱れやすくなる傾向があります。


【症状】

 

自律神経失調症では心身ともにさまざまな症状が現れます。

 

【身体症状】

◆不眠
◆昏睡、意識障害
◆身体のしびれ、痛み、けいれん
◆緊張性頭痛
◆視力・聴力低下
◆耳鳴り
◆めまい、立ちくらみ
◆動悸
◆血圧の激しい変化
◆起床できない(神経調節失神)
◆吐き気
◆胃痛、腹痛、胃もたれ
◆下痢、便秘(過敏性腸症候群)
◆頻尿
◆冷汗、ほてり
◆冷え


【精神症状】

◆不安感
◆イライラ
◆やる気が出ない
◆憂鬱感

身の回りの環境を見直してみましょう

さまざまな症状が現れ、日常生活に支障をきたすこともある「自律神経失調症」

自律神経のバランスは繊細で発症の原因がはっきりしないことも多いです。
では、自律神経失調症による不調を防ぐためにはどうしたらよいのでしょうか。

 

【生活環境の見直し】

 

◆早寝早起き

交感神経は太陽が昇っている間、副交感神経は日が沈んだ後に活発になります。
夜更かしや寝坊をしないよう気を付けて、本来の自律神経の活動時間に生活を合わせてみましょう。


◆適切な食事

食事も体内時計つまり自然な自律神経の働きに重要です。
1日3食、適切な時間に適切な量を摂取することを意識してみましょう。

 

◆ストレスフリー

心身のストレスは万病のもとです。
精神的なストレスであっても身体に目に見える形で影響を与えることがあります。
人間関係、仕事・勉学、生活環境などできるところからストレスを取り除く努力をすることが重要です。

 

最後に注意しておきたいこととして、自律神経失調症は症状に個人差があります。
自分では判断が難しい症状でもあるので、身体に不調を感じたら、普段と違うように感じたらしっかりと状態をみてもらうようにしましょう。

首の治療院もあい【自律神経失調症】に対するアプローチ方法

自律神経が失調(本来の働きを失うこと)すると、冒頭の説明のようにさまざまな症状に悩まされることとなります。

そのため、特に自律神経失調から来る身体の不調は、症状に振り回されずに身体の根本を整えることが重要になってきます。

アプローチとしては、上部頸椎と頭蓋骨を整えることで、全身へとつながる神経や血管が、正常な位置で正常に働けるように調整していきます。

自律神経失調の改善キーワードは、ずばり「呼吸」です。呼吸を整えることで自律神経が整います。

呼吸には、私たちがコントロールできない「一次呼吸」と、コントロールできる「二次呼吸」があります。

施術で行う頭蓋骨の調整は、一次呼吸を整えるために行います。
その次に、二次呼吸を整えるために上部胸椎を調整します。
上部胸椎(首の土台部分)の隙間からは、呼吸に関係する自律神経が内臓(心臓・肺・気管支)に向かって出ていきます。
頭蓋骨と上部胸椎を整えることで、呼吸や血液循環を整えることができます。

 

※赤文字で説明している内容は、自然に治らなくなっている体の不調全般においての重要な根本改善ルートになります。

当院では、頭部➡首 の順に状態を整えて、プラスαとして調整すべきところが見つかれば、背骨や骨盤、手足などの箇所も矯正します。

「なぜ首が大切なのか??」のページで詳しく説明しておりますので、ご確認ください)

著者 Writer

著者画像
院長
古山 亨(フルヤマ トオル)
出身:栃木県宇都宮市
資格:上部頸椎カイロプラクター、柔道整復師、
一般社団法人 Osteopathy Japan 認定
オステオパシー・インストラクター

スポーツは野球を長年続けてきました。
釣りが趣味で、船舶免許も持ってます。
休日、3人の息子たちにお寿司(本格江戸前寿司)を握るのが楽しみの一つです。
特技は首の施術とビリヤード(意外に共通点があります)
「患者様の最後の砦になる」そのために日々研鑽を心掛けています。
 

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当院のご紹介 About us

院名:首の治療院もあい
住所〒184-0002 東京都小金井市梶野町5-5-1 Dフラワー1階 西号
最寄:JR中央線 東小金井駅から徒歩1分
(電車でお越しの方はnonowa改札口を出てすぐ右に曲がり、ドアを出て左手にお進みください。一つ目の路地を右に曲がると、道路を挟んで左手に当院の看板が見えてきます)
駐車場:近隣に提携駐車場あり(割引チケット配布)
                                 
受付時間
10:00〜
12:00
× ×
14:00〜
19:00

18:30~21:00

14:00~17:00
×
月・火・木・金 10:00~12:00 14:00~19:00
水曜 18:30~21:00
土曜 10:00~12:00 14:00~17:00
定休日:日曜・祝日、第3木曜日(社内勉強会のため、奇数月は午後、偶数月は終日お休みとなります)