乾燥注意報!肌・喉・鼻を守るセルフケア
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秋から冬への変わり目、乾燥の始まり
11月は空気がぐっと冷え込み、同時に湿度が下がり始める季節です。気温の低下とともに空気中の水分量が減り、肌や喉、鼻の粘膜が乾燥しやすくなります。特に屋内では暖房を使う機会が増えるため、さらに空気が乾き、肌荒れや喉の不快感、風邪をひきやすくなる方が増える時期です。
「最近、肌がカサカサする」「朝起きると喉が痛い」「鼻の奥がツンとする」──そんなサインを感じたら、乾燥対策を始めるタイミングです。
乾燥が引き起こす体の不調
乾燥は単に肌が荒れるだけでなく、体のさまざまな不調の原因になります。
- 肌のバリア機能の低下:外部刺激を受けやすくなり、かゆみや湿疹が出やすくなる。
- 粘膜の防御力低下:喉や鼻の粘膜が乾くと、ウイルスや細菌が侵入しやすくなる。
- 免疫力の低下:乾燥した環境では体が冷えやすく、免疫機能も下がりやすい。
つまり乾燥対策は、肌や喉のケアだけでなく、「風邪予防」や「免疫維持」にもつながる大切な習慣なのです。
外側から潤すケア
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加湿器の活用
室内湿度は40〜60%が理想です。暖房を使うと空気が乾くため、加湿器を活用してバランスを保ちましょう。濡れタオルを部屋に干すだけでも効果があります。
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保湿ケアの見直し
肌の水分は入浴後10分以内に逃げてしまうといわれます。入浴後は早めに保湿剤を塗り、顔だけでなく腕や脚もしっかりケアを。
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マスクで喉・鼻を守る
外出時にマスクを着けると、乾燥した空気の吸い込みを防げます。特に就寝中のマスク(保湿マスク)は喉の乾きを防ぐのにおすすめです。
内側から潤すケア
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こまめな水分補給
喉が渇く前に常温の水やお茶を少しずつ飲むのがポイント。冷たい飲み物は体を冷やすので控えめにしましょう。
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栄養で潤いをサポート
肌や粘膜を守るには、ビタミンA・C・Eが効果的です。にんじん、ほうれん草、みかん、アーモンドなどを日常の食事に取り入れてみてください。
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入浴と睡眠
ぬるめのお湯にゆっくり浸かって血行を促進することで、体の内側から潤いを守る働きも高まります。また、睡眠中に成長ホルモンが分泌されるため、肌の修復にもつながります。
冬本番前のケアが大切
乾燥は冬の代表的な悩みですが、実は「11月からの予防」が鍵を握ります。肌の潤いを保ち、喉や鼻を守ることで、寒い季節を元気に過ごす準備が整います。毎日の小さな工夫を積み重ねて、トラブル知らずの冬を迎えましょう。
当院のご紹介 About us
- 院名:首の治療院もあい
- 住所:〒184-0002 東京都小金井市梶野町5-5-1 Dフラワー1階 西号
- 最寄:JR中央線 東小金井駅から徒歩1分
(電車でお越しの方はnonowa改札口を出てすぐ右に曲がり、ドアを出て左手にお進みください。一つ目の路地を右に曲がると、道路を挟んで左手に当院の看板が見えてきます) - 駐車場:近隣に提携駐車場あり(割引チケット配布)
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